自己破産するとどのようなデメリットがありますか?

質問

多重債務があります。失業をしてしまい、返済ができなくなってしまいました。自己破産を考えているのですが、自己破産するとどのようなデメリットがあるのでしょうか?自己破産したあと、生活にどのような影響がありますか?

答え

自己破産するといくつかデメリットがあります


自己破産が成立すると、借金の支払いをしなくてよくなります。借金を抱えていて支払不能になってしまい、苦しかった人にとっては救済の制度といえるでしょう。
自己破産という制度は、それほど甘い制度ではありません。借金をなくしてもらう代償がやっぱりあるのです。
まず、財産を持っている人は財産がなくなります。家や車、高価なものなどは、債権者に分配するために没収されてしまいます。家族がいる人にとっては、家がなくなってしまうのです。しかし、新破産法によって99万円以下の財産や、生活必需品は処分されなくなっています。
次に、自己破産後はブラックリストに登録されてしまいます。新規にクレジットカードを作ったり、借入をしたり、ローンを組んだりすることはできなくなります。期間は大体7年ぐらいといわれています。ローンが組めないということは、大きな買い物ができなくなるということになります。

自己破産の最大のデメリット


自己破産をするということは、債務者が支払わなくてもよくなるということです。しかし、借金に保証人が付いている場合、支払義務は保証人に移るのです。ですから、自己破産することというのは、保証人に迷惑がかかることになります。もし、保証人がついている借金を自己破産するのでしたら、まず保証人に了承を得る必要があります。
職業によっては、申し立てから免責許可が出るまでの間、仕事に就けなくなってしまいます。大体4カ月ぐらいなのですが、その間お休みをいただくことは難しいのが現状です。実質上、退職することになるでしょう。
自己破産をすると、メリットもありますが、デメリットもついてきます。そのあたりを考慮して、自己破産を行うようにしましょう。

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