自己破産をした方がいいでしょうか?
質問
不況で仕事がなくなり、借金を作ってしまいました。しかし、仕事が見つからず、借金を返済できるメドはたっていません。取り立ても厳しく、精神的に追い込まれてきています。この状態を脱するには自己破産した方がいいのでしょうか?
答え
自己破産は状況によりお勧めします
自己破産という制度は、借金を作った人すべてに向いている債務整理方法とはいえません。債務整理の方法はいくつかあり、生活状況、収入、財産の有無などによって選択が違ってきます。
債務整理の中でも、最終手段として行われるのが自己破産の場合が多いです。自己破産はそれなりにデメリットもあり、自己破産後の生活に少なからず影響しますので、慎重に選ぶべきです。
どのような人が自己破産向き?
安定した収入がない、仕事がない人は、自己破産向きの状況です。安定した収入がないと他の債務整理の方法を選ぶことができなかったりします。自己破産手続の途中、破産手続開始決定から免責決定するまでの間、いくつかの職業のひとは資格制限を受け、数か月仕事ができなくなります。そうしますと、実質上退職せざるおえなくなってしまうので、該当する職業の人は、自己破産には向いていません。
また、財産がない人も自己破産向きの状況になります。財産を持っていて自己破産の申し立てをすると、手続きなどがとても大変で、弁護士費用、管財人費用など思った以上の費用がかかってきます。財産もほとんどすべて没収されてしまいます。しかし、財産を持っていなければ、財産の分配などの手続きが必要ありませんから時間も手間もかかりません。そして、20万円以下のものは、手元に残しておけるのです。
まずは、自分がどの債務整理が向いているのかどうか、専門家に相談してみることをお勧めします。きっと、状況にあった債務整理の方法を教えてくれるはずです。

